AI EXPOで「Microsoft365 Copilot」について聞いてきた
本日AI EXPOにおいて、マイクロソフト社のブースのミニセミナーで「Microsoft365 Copilot」の説明を聞いてきました。AI EXPOは以前も毎回行っておりましたが、コロナ禍もあって、本当にひさしぶりに訪問しました。多くの人が空間にいっぱいいるだけで疲れてしまいました。いま、ChatGPTで大注目のマイクロソフト社製品の最新情報になります。
【Copilotとは】
副操縦士という意味通り、アプリの操作のあらゆる助手となるAI(GPT4搭載)の総称
【何に搭載されるか】
Microsoft365のWord、Excel、Powerpoint、Teams、Outlookの主要5アプリに搭載する。その他、GitHubやBingにも搭載済。いずれかはWindowsにも搭載される噂もあり。OSに搭載されると、アプリをまたがった助手となるため、さらに注目があがる可能性がある。
【いつリリースされるか、いくらか】
社員一同少しでも早くリリースしたいと考えているが、リリース時期は未定。価格については、従来のMicrosoft365の機能の一部となるのか、別契約が必要なのかも未定。マイクロソフトもプロダクトのリリースがアジャイルになってきており、顧客の反応をみながら、価格などの戦略を考える順番になってきている。
【主な機能】
以下の機能を英語版デモの動画で見せてもらった。実際リリースされるものは日本語版になるそうです。
①Excel
表を自動でグラフにしてくれるだけでなく、表からどんなことが読み取れるかなどを分析してくれる。プロンプトは「この数字から読み取れるポイントを3つ挙げてください」など
②Powerpoint
プレゼンの内容アイデアをフリーフォーマットでWORDに書けば、それを元に勝手にPowerpointが作成される。企業内で所有する図、写真、テンプレートを利用することもおそらくできるであろうという見解。プロンプトは「この骨子に基づいてプレゼンを作ってください。この図を使ってください」など
③Outlook
メールに対する返信を自動でドラフトしてくれる。長いメールは言いたい事を要約してくれる。
④Sharepointなど全般(?と私は理解しました)
昨日のXX社とのやりとりを全社横断でサマライズしてくれる。役員挨拶や謝罪などの訪問の際に、両社間で発生している事象を確認するのに便利。アクセス権限は当然考慮の上で回答してくれるはず。引継ぎとかしていなくても、何かの事案に関する決定の経緯などをいつでも聞けば教えてくれる。
(荒瀬光宏)
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