DX提唱者エリック・ストルターマン氏、デジタルトランスフォーメーション研究所Executive Advisor就任

株式会社デジタルトランスフォーメーション研究所(本社 東京都千代田区、代表取締役 荒瀬光宏)は、日本のデジタルトランスフォーメーション(以下DX)を加速させるため、2021年9月よりDXの提唱者であるエリック・ストルターマン氏(インディアナ大学教授、上級副学部長)をExecutive Advisorとしましたことをお知らせします。
当社は同氏の支援を受けつつ、日本における民間企業、行政、社会全体のDXのあるべき形を再定義し、DX推進の仕組み化を図り、日本の競争力を飛躍的に高めて参ります。

背景と経緯

当社は、日本におけるDXのリーディングカンパニーとして、DXの提唱者であるエリック・ストルターマン氏をExecutive Advisorとして迎えることで、日本における民間企業、行政、社会全体のDXのあるべき姿を再設計し、誰もが使いこなせるDX推進の仕組みを構築することにより、日本の競争力を飛躍的に高めていきます。
今後は、民間企業、行政、社会全体のDXの定義の具体化を始めとして、日本でのDXに関する機運醸成と浸透を図ってまいります。また当社が有する国内外のDXに関する実践知と学術的知見を掛け合わせることで、DX推進の仕組み化を行い、提供いたします。

プロフィール

エリック・ストルターマン氏
インディアナ大学情報学・コンピューティング学・工学系研究科情報学教授、上級副学部長
研究分野は、HCI(ハイパーコンヴァージド・インフラストラクチャ)、インタラクションデザイン、デザインプラクティス、哲学、デザイン理論など。2004年に論文「Information Technology and Good Life」の中でDXの概念を示し、DXの提唱者として知られる。他にマサチューセッツ工科大学出版「Design Thinking / Design Theory」シリーズの共同編集者であり、その他「HCI Journal」「International Journal of Design」「Design Studies」「Design」「Economics and Innovation」「International Journal of Designs for Learning」「Studies in Material Thinking」「Human Computation」「Artifact」等複数の国際ジャーナルの編集委員を務める。近著に「Thoughtful Interaction Design」、「The Design Way」、「Things That Keep Us Busy-The Elements of Interaction」(いずれもマサチューセッツ工科大学出版局出版)などがある。

エリック・ストルターマン氏のコメント

DXに関する理解を深め、実践的なアプローチを開発しようとする株式会社デジタルトランスフォーメーション研究所の活動をご支援できることを光栄に思います。
DXは単なる技術開発ではなく、社会、政府、企業が非常に複雑に変化する世界に対して、どのように取り組み、対処していくかを広く深く変革していくものです。適切な方法で行われるDXは、よりスマートな社会、成功した産業、個々人の良好な生活など、持続可能な未来を向上させ、導く可能性があります。

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